下半身が太いので筋力トレーニングをした結果…

下半身が太いため会社の事務服が上下でサイズが合わず、私だけベストとスカートが別サイズという屈辱的な毎日を過ごしていました。

同僚たちは皆華奢で足もほっそりとしていてとても羨ましかったです。

私服も同僚たちがスカートを自信をもって履く中、太い下半身や足を隠すようにいつもパンツばかり履いてごまかしてきました。

背が高いことから、いつしか「男前キャラ」として女扱いされなくなったことから、いつか下半身を細くして、女性らしい服を着たいと切望するようになりました。

今まで大した運動をしたこともなかったので、真剣に毎日運動して筋力アップで引き締めダイエットを行えば、脂肪が落ちて筋肉がつき、引き締まった足になると思いました。

毎日会社の帰りにスポーツジムへ通い、エアロバイクやランニングマシーンに30分、その後筋トレマシーンを使って、足や腹筋を重点的にしっかり鍛えました。

エアロバイクやランニングなど有酸素運動の後の筋力トレーニングは脂肪も燃焼しやすく筋力が付きやすいと知ったので、毎日欠かさず休日も頑張ってスポーツジムへと足を運びました。

やがて筋肉はつき、体脂肪も減って目に見えて足にも変化は起こりましたが、脂肪が燃焼して筋肉がついてもカチカチになっただけで、太さ的には脂肪の時よりもさらに太くなり、ますます女性離れした逞しい足になってしまいました。

何事も過ぎたるは及ばざるが如しで、真剣に筋力トレーニングをやりすぎたらしく、ダイエットよりただのトレーニングになってしまいました。

また、私は元々筋肉がつきやすい体質だったらしく、専門家に相談せず自己流でトレーニングしたのも失敗の原因だったと思います。

しかし筋肉を鍛えるということはやはり体にはとても良いことで、健康維持にはとても効果があり、風邪をひくことも無く、健康診断ではいつも適正な数値を出すことができています。

しかし、私の目的は健康増進ではなく、ダイエットです。細く華奢な下半身になり、自信をもってスカートを履くという夢は、筋肉がついたことで益々遠ざかってしまいました。

167センチの身長で見た目もムキムキと筋肉質になった私は、さらに周囲から「男前キャラ」扱いされるようになり、スカートどころか酔っぱらった男性社員に腕相撲の勝負を挑まれたりするようになってしまいました。

筋力トレーニングのお蔭で時々男性にも力で勝てるようになってしまい、私の華奢な体を手に入れる計画は頑張った分正反対の方向へと進んでしまいました。

こうなった以上、もう細くなることは諦めて、一層このまま「男前キャラ」でやっていこうと悲しい覚悟をしつつあります。

K.Yさん(20代/167.3cm/保険会社事務員/愛知県)