ダイエットドリンクは体重の維持が難しくリバウンドした

S.Nさん(30代/160cm/会社員/大阪府)

20代後半に入り、仕事が急にハードになりました。終電で帰れたら良い方でタクシー帰りもざら。

食生活は乱れまくり、ストレス発散に飲酒量もぐっと増え、みるみるうちに10キロ近く太ってしまいました。

持っていたスーツがすべて入らない!なんとかしなくてはと思いました。とはいえ、カロリー計算をしたり、ジムに通ったりする時間的、精神的余裕はその当時の私にはありませんでした。

頭を使わず簡単にできるダイエットはなにかと考えて、置き換え食品のダイエットドリンクを選びました。

3食のうち、朝食と夕食をダイエットドリンクに置き換えるだけなので非常に手軽でした。粉末を水で割って作るのですが、400cc程度あったので思ったよりお腹いっぱいになりました。

昼は今まで通り、外に食べにいったり、お弁当を買って来て会社で食べたり、普通に過ごしていました。

置き換えを始めてすぐは面白いように体重が落ちて、これは大成功だ!と思いました。1ヶ月で3キロ、簡単に落ちたと記憶しています。

が、だんだんドリンクの味に飽き、量も物足りなくなって来た頃、体がその超ローカロリー生活に慣れて来たのか、思うように減らなくなってきました。

考えてみたらそれは当然のことで、この方法は極端に摂取カロリーを減らす方法です。1日1000キロカロリーを切ることすらあるわけで、実質は断食しているのと同じです。

食べなきゃ減るのは当然ですが、人間、食べない訳には行かないのです。そもそも無理のあるダイエット方法なのだと思います。

ただ、ダイエットを始めるにあたっての景気付けというか、自分はやせられる!という自信を得るために使うのには適した方法だと思います。

始めた瞬間から体重が落ちますから、出ばなをくじかれることなく、楽しくダイエットに取りかかれるというメリットはあるのではないでしょうか。

しかし、落とした体重を維持することは不可能に近いです。置き換えをやめれば当たり前のように戻ります。当然ですが。

なので、結局はなにか別の方法、すなわち、運動するなり食生活を見直すなりの手段をとる必要があります。

20代後半で太ってしまって、このダイエット方で少しやせるも結局リバウンド。

出産でさらに増えました。が、子供を追いかけまわす日々を送るようになって自然と5キロほど落ちました。

結局のところ、やせるには動いて適量をバランスよく食べる生活を続けるしかないのだと実感しています。

置き換えという安易な方法に頼ったのは、お金と時間の無駄だったなあとつくづく思います。